事業再構築

かべから

SPEC

純米大吟醸「かべから」

  • 容量     720ml
  • 原材米    広島県産中生新千本
  • 精米歩合   45%
  • アルコール分 17%(原酒)
  •                        
  • 価格     5,500円(税別)
  • 販売時期   2023年夏販売開始
  • 製造元    旭鳳酒造株式会社

STORY

噂通りの水プロジェクト

広島駅から電車にゆられて40分で着く、可部(かべ)は、日本でただひとつの、噂通りの町。
文字通り「噂通り」という通りがあるのです。
そしてこの町で、いま最も力を注いでいるのが「噂通りの水」。
住んでる人にも知られてませんが、絶えず地下を流れつづける地下水です。
この水の噂を広げるために、歴史ある酒造が「噂通りのお酒」をつくったり、
アート集団がホテルの壁に水をテーマに「噂通りの壁画」を描いたり。
噂通りのおいしい水を、発信しつづけていきます。
その水は、噂になり、きっと町の呼び水になる。

噂通りの水プロジェクト

町に賑わいを取り戻すため、父から受け継いだウィークリーホテルを、株式会社Good life上前昌之氏や、アパレルブランドDIESELとともに「また住みに来たくなる」ホテルにリノベーションし、全国から年間1万人の宿泊客が来るホテルになりました。

そして、ホテルに宿泊したお客様から「お風呂のお湯が気持ち良かった」「コーヒーがおいしかった」と褒めていただいて、生まれ育った町の水の良さを再認識しました。

噂通りの水プロジェクト

町で唯一の酒蔵「旭鳳酒蔵」には、創業以来初の杜氏になった蔵元、濱村洋平氏がいて、地元の風土を活かし、旭鳳酒造にしか表現できない味わいのお酒を造っています。

この町の水の魅力を再認識し、その魅力を活かした酒造りを未来に繋げるために「噂通りの水プロジェクト」を始めました。

噂通りの水プロジェクト

広島出身で世界で活躍されているSUIKO氏に依頼し、壁画アーティスト集団「THA」のメンバー3人が、ホテルの壁に水をテーマにした壁画を描き、その壁画をモチーフにお酒のラベルとパッケージを製作、旭鳳酒造に依頼し、可部の水や地質、気候を活かし、原材米に広島県産の米を使用した、新たなオリジナルブランドのお酒が誕生しました。
オリジナルブランドのお酒は、SUIKO氏と濱村洋平氏が「かべから」と名づけ、一滴の水がやがて海へと流れていくように、「かべから」三段峡や周辺地域と共に、世界に繋がるよう願いが込められています。

噂通りの水プロジェクト

オリジナルブランド「かべから」は、広島県産の原材米「中生新千本」精米歩合45%の純米大吟醸です。
優しい味わいの可部の水が、その土地で造った新しいお酒にも、柔らかな口当たりを与えてくれました。

大切な方へのギフトに、そして可部のお土産に、自信を持ってお勧めします。

小田亀商店 店主 大戸由加

LABEL DESIGN

かべから

三段峡の岩肌をイメージした手のひらから溢れ出る水と、波紋の後ろには陽の光と山のシルエットを描いています。

LABEL DESIGN

壁画制作の依頼を受けたぼくらは可部駅のそばにあるホテルに到着した、そこで不思議なホーローのお風呂に浸かった。

ホーローの鍋で出汁をとると美味く仕上がるとは言うけれど、鍋に浸かった昆布のような幸せな気持ち。
ホテルのオーナーさんに聞くと、お風呂の蛇口をひねると出てくる水は、可部線の終点駅(現在は廃線)でもある三段峡を源流とする地下水だと聞いてさらに納得!

LABEL DESIGN

次の日、噂の水の源流を求めて秘境に分け入った。
陽の光に照らされ輝く三段峡の自然から絶えず溢れ出す命の水の豊かさを目の当たりにした僕らは作品制作に取り掛かった。

LABEL DESIGN

かべの水を飲み、かべの水で自炊し、かべの水でペンキを解き壁画を描きあげたぼくらは、かべの水を沸かしたお風呂で疲れを癒した。

そしてかべの水でできたお酒で乾杯した。

SUIKO (THA)

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噂通りの水プロジェクト壁画所在地

SAKE BREWERY

SAKE BREWERY

慶応元年(1865年)創業以来、太田川及び根の谷川の両水系から恵まれる豊かな酒造用地下水と近郷産の良質の原料米とにより、永年の伝統の味は少しも変わる事無くわが蔵独特の味とも言うべき、のどごしよくしかも、まろやかで、呑む程に興の増す味を今日まで大切に保ち続けています。

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